正しい面接について考える

過日、ユーザー様より正しい面接法とは?との質問を受けました。
“面接法”というのは、我々が採用時に行う“面接”とはやや意味合いが異なり、人を科学的に分析する手法を指します。面接法の他には、観察法や質問紙法というものがあり、心理学で使われる言葉です。

YES,NOで回答を求める、ASKのような適性検査は、質問紙法と呼ばれます。適性検査ASKをご利用いただいているユーザー様は、面接+ASKという組み合わせで採用を行われているはずですので、心理学的・科学的見地から見た場合、“面接法”と“質問紙法”を組み合わせて採用面接をしている、ということになりますね。ベテランの面接官になるとそこに独自の観察法を組み入れていることでしょう。

大切なのは“インタビュー・ガイド”

さて、その“面接法”ですが、大切なのは“インタビュー・ガイド”の設定になります。経験豊富な方ですととおのずと経験則から質問すべきことが導き出されているのでしょうが、経験の浅い面接官だとうまく【ラポール(信頼関係)】が築けず、後々のトラブルの原因にもなりかねません。従って、“インタビュー・ガイド”をどう活用するかが面接の重要な方法となります。

“インタビュー・ガイド”の内容ですが概ね

  1. 経験・行動を問う質問
  2. 意見・価値観を問う質問
  3. 気持ち・感情を問う質問
  4. 知識を問う質問
  5. 知覚に関する質問
  6. 背景に関する質問

の内容を、番号の順番に質問することが望ましいとされています。 答えやすい質問から答えにくい質問へ、というのが重要なポイントになります。
会社によって内容は異なるでしょうが上記が基本となります。

また、否定的なニュアンスを持つ、「なぜ」や「どうして」という問いかけをラポールが築かれていない時には行うべきではありません。

又、“~しないことはないですか?”といった、二重否定に質問も避けることが望ましいとされます。
尚、適性検査ASKと面接とは、どちらを先に行うべきか?という質問をいただくことも有りますが、適性検査ASKの後に面接を実施されることをお勧めします。