セルフ・キャリアドックは、労働者にキャリアコンサルティング(労働者が主体的にキャリア・プラン(働き方や職業能力開発の目標や計画)を考え、それらに即して働こうとする意欲を高めるための相談)を定期的に提供する仕組みです。
助成金を活用したセルフ・キャリアドック制度の導入には、次のようなメリットがあります。
❶
労働者の仕事に対する主体性を向上させることができます。
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労働者が自らキャリア・プランを考えることにより、主体的に仕事や職業能力開発
に取り組もうとする意識を高めることができます。
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労働者が適性や職業能力などへの自己理解を深めることにより、工夫して仕事や能
力開発に取り組もうとする意識を高めることができます。
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労働者がキャリアパス(社内での昇進に必要な仕事の経験や順序など)をイメージ
しやすくなり、仕事のやりがいや向上心を高めることができます。
❷
新規採用職員などの定着の支援や、育児休業者などの復帰を円滑に行うことができます。
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新規採用職員などにキャリアコンサルティングを実施することにより、キャリア・
プランを明確化・具体化し、職場への定着や仕事への意欲を高めることができます。
●
育児休業者や介護休業者などにキャリアコンサルティングを実施することにより、
職場復帰を円滑に行うことができます。
❸
助成金により、セルフ・キャリアドック制度の導入やキャリアコンサルティングの実施
に要する費用の負担を軽減することができます。
❹
①から③までにより、生産性を向上させることができます