SE(固執性)の座標軸ポイントが高い場合
【SE:固執性/心理的圧迫】の座標軸ポイントが大きい場合はプレッシャーを感じやすく、また悲観的になりがち。一方、常に最悪を想定して計画をたてていくため失敗は少ない。まじめで物事を真剣に受け止める。ストレス耐性は弱い。
10ポイントを指している場合は、極めて強いストレスを感じておりメンタル面でのフォローが必要。
SE(固執性)の座標軸ポイントが低い場合
【SE:固執性/心理的圧迫】の座標軸ポイントが小さい場合はストレスを感じにくい。追いつめられてもなんとかなるという気持ちでいられることが多く、精神的にはタフといえる。最後の詰めが甘くなるため、あと一息というところに注意が必要である。
極めて小さい場合はプレッシャーに強く楽観的で業務に慣れると小さなミスの頻度が高まる。
《関連事例》
“無言”はキャンセルの意思表示 CASE4
座標軸の各ポイントは複数回検査を行ってもほとんど変化しないのが一般的です。その中では【SE:固執性/心理的圧迫】の座標軸ポイントは比較的変動しやすい座標軸といえます。ストレスを強く感じだすと数値が大きくなり、反対にそのストレスが軽減されると数値が小さくなります。座標軸ポイントが9以上を指し、それが鋭く鋭角に飛び出しているように表示された場合は相当強い抑圧感を感じており、メンタル面でのフォローが必要な状態です。