N:協調性/警戒心欠如

適性検査ASK 協調性

【N:協調性 / 警戒心欠如】の座標軸ポイントが大きい場合は公平、平等という意識が強く、性善説をベースに人と接する。人を憎んだり恨んだりすることを良しとしない。

10ポイントなど著しく大きい場合は周りから常に良く思われたいという欲求が強く、その結果八方美人的な言動が多くなる。周りに不快感を与えることを嫌うため、拒否したり、断ることが苦手。そのため他人からは良い印象を持たれる。心の中に不満があってもそれを口に出さずギリギリまで我慢し、限界を超えると突然折れてしまうようなもろさを持つ。突然出社拒否になるという事例はこのような場合に多い。嫌なことを嫌と言えないため本音を察知する努力が必要である。

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N(協調性)のポイントが低い場合

適性検査ASK 協調性


【N:協調性 / 警戒心欠如】の座標軸ポイントが3~5ポイントを示す場合、YES、NOの意思表示を率直に示す事ができ、そのためストレスがたまりにくいと考えられる。あまり人に気を使いすぎることがない。さらに1ポイントなど著しく小さい場合は人に対する緊張状態を常に持っており、周りに心を開いて接することが少ない。

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N(協調性)とS(感受性)が高い場合

適性検査ASK 協調性


【N:協調性 / 警戒心欠如】【S:感受性/神経質】がともに極めて大きい場合は繊細で、周りの意向を気にしすぎる傾向が強く、人に本音を知られることを嫌う。ネガティブな発言を口にすることをなるべく避けようとする。

N(協調性)とWSW(活動性)とW(積極的)

適性検査ASK 協調性が低い


【N:協調性 / 警戒心欠如】が10ポイントなどと極めて大きい状態で、WSW(活動性)が極めて大きく、W(積極的)極めて小さい組み合わせのような3つの特徴がそろった場合、非常に好人物で周りからの評価も高い人物であるが実際の業務では能力を発揮しにくくミスマッチングになることが多い。注意が必要な波形である。