メンタル面に最も効果的な適性検査ASK

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グラフの読み取り方

1)N:協調性/警戒心欠如

n
  • N(協調性)の座標軸ポイントが大きい場合は公平、平等という意識が強く、性善説をベースに人と接する。10ポイントなど著しく大きい場合は周りから常に良く思われたいという欲求が強い。拒否や、断ることが苦手。他人からは良い印象を持たれる。心の中に不満があってもそれを口に出さずギリギリまで我慢し、限界を超えると突然折れてしまうようなもろさを持つ。突然出社拒否になるという事例はこのような場合に多い。
  • N(協調性)の座標軸ポイントが3~5ポイントを示す場合、YES、NOの意思表示を率直に示す事ができ、そのためストレスがたまりにくいと考えられる。あまり人に気を使いすぎることがない。
    さらに1ポイントなど著しく小さい場合は人に対する緊張状態を常に持っており、周りに心を開いて接することが少ない。

2)NNE:環境順応性


nne
  • NNE(環境順応性)の座標軸ポイントが大きい場合は自分を周りに合わせようとする傾向の強いタイプである(個性が強く出ない)また、環境重視(安定・知名度・環境・人間関係優先)で仕事を選ぶ傾向が強い。物事を客観的に見ることができる。沈着冷静な判断をすることができ、妥協的かつ合理的な考え方をする。
  • NNE(環境順応性)の座標軸ポイントが小さい場合は自己中心的な意識が強く、自分の思いで周りを振り回す傾向がある(自己最優先)。また仕事は職場環境等よりも業務内容重視で選択する。思いこみが強く視野が狭くなりがちである。

3)NE:慎重/優柔


ne
  • NE(慎重)の座標軸ポイントが大きい場合はものごとの判断をじっくり行うため、大きなミスをする確率が低い。一般的に結論を出すまでに人よりも時間がかかる。
    判断ミスの許されないような職業に適性がある。
  • NE(慎重)の座標軸ポイントが0ポイントなど著しく小さい場合は人から頼まれたことを断れない等、人の良い部分がある。また何事においても結論を急ぐ傾向が強く、持続性に欠け、ミスが発生しやすい。

4)ENE:謙虚/劣等感


ene
  • ENE(謙虚)の座標軸ポイントが大きい場合は、自分に自信を持てない気持ちをあらわす。場合によっては行動が消極的になり、口数が少なくなる可能性がある。
  • ENE(謙虚)の座標軸ポイントが小さい場合は自分に自信があり、行動や発言も明るく積極的になりやすい。

5)E:自省心/懐疑的


e
  • E(自省心)の座標軸ポイントが大きい場合は自分の発言や行動に対する反省能力が高い。そのため同じミスを繰り返すことは少なく、失敗してもそれを糧とする。しかし、考えすぎる傾向が強く、必要以上に物事を深読みしてしまうため、人に対してもかなり疑り深い。本音のわからない人物という印象を与えることがある。
  • E(自省心)の座標軸ポイントが0ポイントなど著しく小さい場合は物事を楽観的に考える傾向が強く、悩むことも少ないため周りにも明るい印象を与える。物事にこだわりがなく、ひとつひとつのチェックが甘く、同じ失敗を繰り返したり、時間にルーズになったりすることがある。

6)ESE:規律性/依存的


ese
  • ESE(規律性)の座標軸ポイントが大きい場合は集団行動を好み、ルールに基づいて行動をする。 著しく大きい場合はルールが無ければ動けないという傾向にあり、自分で判断することを苦手とする。
  • ESE(規律性)の座標軸ポイントが0ポイントなど著しく小さい場合は前例に倣うのを嫌い独自性を出そうとする。列に並んだり指示を待つのを好まないタイプである。時にはルール違反をすることもあるが、人が考えないようなことを思いつくこともある。

7)SE:持久性/心理的圧迫


se
  • SE(持久性)の座標軸ポイントが大きい場合はプレッシャーを感じやすく、また悲観的になりがち。一方、常に最悪を想定して計画をたてていくため失敗は少ない。まじめで物事を真剣に受け止める。ストレス耐性は弱い。 10ポイントを指している場合は、極めて強いストレスを感じておりメンタル面でのフォローが必要。
  • SE(持久性)の座標軸ポイントが小さい場合はストレスを感じにくい。追いつめられてもなんとかなるという気持ちでいられることが多く、精神的にはタフといえる。最後の詰めが甘くなるため、あと一息というところに注意が必要である。 極めて小さい場合はプレッシャーに強く楽観的で業務に慣れると小さなミスの頻度が高まる。

8)SSE:情動性/感情的


sse
  • SSE(情動性)の座標軸ポイントが大きい場合は喜怒哀楽の変化が表れやすく感情が高ぶると涙を見せることも多くなりがち。 気持ちの変化が表に出やすいため著しく大きい場合は周りの人間に負担をかけることもある。しかし気持ちがストレートに顔に出るため周りからは好感をもって見られることも多い。
  • SSE(情動性)の座標軸ポイントが小さい場合は沈着冷静。落ち着いて行動できる。ドライでクール、ポーカーフェイスという印象を人に与える。

9)S:感受性/神経質


s
  • S(感受性)の座標軸ポイントが大きい場合は繊細で神経質。感性が豊かで敏感。細かいことにこだわりすぎる神経質な面がある。
  • S(感受性)とE(自省心)がともに極め大きい組み合わせは本人の能力を超えて著しく無理をさせると精神面でのトラブルになる可能性が高い。

10)SSW:自己信頼性/理想主義


ssw
  • SSW(自己信頼性)の座標軸ポイントが小さい場合は妥協的で物事に対するこだわりが小さい。現状に満足しやすく、与えられた環境を受け入れやすい。新たな行動をする場合には自分で結論付けるのを避け、誰かに背中を押してもらいたいというタイプである。
  • SSW(自己信頼性)の座標軸ポイントが小さい場合は妥協的で物事に対するこだわりが小さい。現状に満足しやすく、与えられた環境を受け入れやすい。新たな行動をする場合には自分で結論付けるのを避け、誰かに背中を押してもらいたいというタイプである。

11)SW:革新性/衝動的


sw
  • SW(革新性)の座標軸ポイントが大きい場合は好奇心旺盛で変化を求める気持ちが強い。判断が速く結論を出すのも速い。ただしおだてにのりやすくあきらめも早い。持続性に乏しく、気が変わるのも早い。またじっくり考えるのが苦手である。人に対してはきさくに接するため、友人が多く仲間からも人気者になりやすい。
  • SW(革新性)の座標軸ポイントが小さい場合は、保守的で変化を好まない。じっくりと考え、結論までに時間がかかる。何事においても大きな失敗は少ない。コツコツと積み上げていくような仕事に向いている。グループ内で盛り上がっていても一人冷静に振る舞うような面を持っている。

12)WSW:活動性/性急


wsw
  • WSW(活動性)の座標軸ポイントが大きい場合は自分に自信があり、何事にも能動的。スピードが速く、テキパキと効率的に動く事が得意である。せっかちで早口。人の話を最後まで聞くことが苦手。そのため相手に緊張感を与えることがある。結論を急ぐあまり、よく考える前に行動してしまうことがある。 この座標軸が10ポイントを示し、それが鋭く鋭角に飛び出しているように表示される場合には自分で仕事をすべて取り込んでしまう傾向が強く、人に任せるのが苦手。
  • WSW(活動性)の座標軸ポイントが小さい場合は動きも話し方も緩やかである。著しく小さい場合は動きが緩慢になり、話も長くなる傾向がある。特に電話では長話しになりやすいく、要領が悪い。課題の処理を先送りにする傾向がある。

13)W:積極性/攻撃的


w
  • W(積極性)の座標軸ポイントが大きい場合は仕事への高いモチベーションを示す。忙しい仕事を好む傾向が強いく自己主張も強い。問題、課題は自力で解決しようとする意識が強く数値目標や期限のあるものに意欲を感じ、競争になればさらに力を発揮する。10ポイントなど著しく大きい場合は周りに対しての攻撃性が高く、同一の環境下では人間関係でのトラブルを起こす可能性ある。短期プロジェクト等では高い評価を得ることが多い。
  • W(積極性)の座標軸ポイントが小さい場合は性質が優しく職場でも親しい人たちとグループを作ることが多い。自己には甘くなりがちで厳しさのある職場には馴染まない。受け身の姿勢が多く、仕事は定型業務に適する。仕事よりプライベートを重視する傾向がある。

14)WNW:指導性/自尊心


wnw
  • NWN(指導性)の座標軸ポイントが大きい場合はリーダシップ意識の強さを表す。コミュニケーションは常に能動的で、人を支配したがる傾向が強い。口数が多く、話し出すと止まらないことがある。 人に頼られるとそれに応えようという意識を強く持つ。 自尊心が強く人からの意見を受け入れにくい。
  • NWN(指導性)の座標軸ポイントが小さい場合は受け身の姿勢が多く、自ら人に話しかけることは苦手。通常は口数も少ない。また他の人の動きに追従する傾向が強い。人の世話をするなど、他人に深く関わることを好まず、そのような業務には適していない。

15)NW:創造性/反発的


nw
  • NW(創造性)の座標軸ポイントが大きい場合は自分が主体となり、自分なりの考えで物事を進めていきたいという気持ちが強い。仕事は任された方が力を発揮することができる。我が強く、従来の仕事を引き継いだ場合でも、今までのシステムを自分のカラーに変更してしまいたいというように独自色が強い。一方的な命令には反発しやすい。
  • NW(創造性)の座標軸ポイントが小さい場合は受け身で仕事には明確な指示が必要。変化を嫌い、過去の事例に従うことが多い。人からの指示には従順。

16)NNW:社交性/自己顕示


nnw
  • NNW(社交性)の座標軸ポイントが大きい場合は多くの人との接触を好む。人前に出たり、目立ったりすることが好きで知名度の高い職場や華やかな仕事を選択する。人からどう見られるかという点にも意識が高い。 
  • NNW(社交性)の座標軸ポイントが小さい場合は仕事を一人で黙々とこなすスタイルを好み、人前に出ることは避けたい、という意識が強い。接客や営業職というような業務には向かない。交友関係も狭い範囲での深い付き合いを求める傾向がある。

 

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