W(積極性)の座標軸ポイントが高い場合
【W:積極性/攻撃的】の座標軸ポイントが大きい場合は仕事への高いモチベーションを示す。忙しい仕事を好む傾向が強いく自己主張も強い。問題、課題は自力で解決しようとする意識が強く数値目標や期限のあるものに意欲を感じ、競争になればさらに力を発揮する。
【W:積極性/攻撃的】の座標軸ポイントが10ポイントなど著しく大きい場合は周りに対しての攻撃性が高く、同一の環境下では人間関係でのトラブルを起こす可能性ある。短期プロジェクト等では高い評価を得ることが多い。
W(積極性)の座標軸ポイントが低い場合
【W:積極性/攻撃的】の座標軸ポイントが小さい場合は性質が優しく職場でも親しい人たちとグループを作ることが多い。自己には甘くなりがちで厳しさのある職場には馴染まない。受け身の姿勢が多く、仕事は定型業務に適する。仕事よりプライベートを重視する傾向がある。
【W:積極性/攻撃的】の座標軸ポイントが著しく小さい場合は公私のケジメが甘くなる傾向があるため注意が必要である。有給休暇など自分の有利になるような権利の主張は多い。他人への依頼心が強く、また強い権力に頼りたがる傾向がある。
W(積極性)の座標軸ポイントがきわめて低く、WSW(活動性)が極めて大きく、N(協調性)が極めて大きい場合
【W:積極性/攻撃的】が極めて小さいく、【WSW:活動性/性急】が極めて大きい組み合わせ。さらに加えて【N:協調性/警戒心欠如】が極めて大きいという3つの特徴がそろった場合、非常に好人物で周りからの評価も高い人物であるが実際の業務では能力を発揮しにくくミスマッチングになることが多い。注意が必要な波形である。
W(積極性)が高く、かつS(感受性)も高い場合
【W:積極性/攻撃的】が大きく、かつ【S:感受性/神経質】も大きい組み合わせの場合は繊細かつ仕事熱心。仕事が自分の限界を超えても働いてしまうことがあり、その結果、胃潰瘍等、体に障害を起こすことがある。このタイプは自ら無理をしがちなため多忙な際は周りからブレーキをかける等のフォローが必要。